世界津波の日、「稲むらの火」の町、決意新たに、Twitter [ニュース]
11月5日を「世界津波の日」と定める決議が国連総会の委員会で採択されたこと
を受け、そのいわれとなった「稲むらの火」の故事が伝わる和歌山県広川町では町
の関係者が集まり、防災への決意を新たにしました。
<稲むらの火の銅像>
和歌山県広川町には、江戸時代の安政南海地震で商人の濱口梧陵が稲の束に火をつ
けて津波を知らせたという「稲むらの火」の故事が伝わっています。
町内にある防災教育施設「稲むらの火の館」には、この地震が起きた11月5日を
「世界津波の日」と定める決議が国連総会の委員会で採択されたことを知らせる掲
示が行われました。
広川町の西岡利記町長は、職員たちに「これから海外から訪れる人が増えると思う。
しっかり案内できるようお願いします」と呼びかけました。
「稲むらの火の館」の崎山光一館長は「津波の犠牲者を今後出さないため、教訓を
伝えることの責任の重さを改めて感じています」と話していました。
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